【喪中につき、新年のご挨拶を失礼させていただきます】
昨年は、本当にたくさんの別れがありました。
★2月に娘が中国に単身赴任。しばらくはオンライン上でしか会えなくなりました。
★そして、8月に母との永遠の別れがありました。
その後も、まるで訃報を吸い寄せるかのように、親しかった人が相次いで亡くなりました。
★ママ友の他界。会えばやさしい微笑みに包まれ、低い声のおだやかな口調が印象的な人でした。進行性のがんで、あっという間だったそうです。
★97歳の男性の逝去。20年以上前、エッセイクラブ稲城の立ち上げに尽力され、長きにわたり生徒さんだった人です。最期までエッセイのことを気にかけておられたとのことでした。
★8年間講師を務めてきた横浜の教室を、さまざまな事情から終了しました。一人ひとりと繋いでいたはずの手を、私のほうから離してしまった。その思いは今もちくりと残っています。コロナ禍が長引かなかったら、続けていたかもしれません。
2021年は、もうこれ以上ないほど、落ち込んだ年でした。
でもそれは、見方を替えれば、ここからは昇っていくだけ、ということでもあります。
それに、悪いことばかりではなかった、と今にして思うのです。うれしかったことのベスト3☆☆☆を上げてみると……
☆8月にグループホームを追い出された長男が、11月にはかねてから「ここがいい!」と決めていた新しいホームに晴れて入居できたのです。
(もっとも、その入居の時にもふたたび長男が去っていく寂しさに見舞われてしまいましたが)
☆それから、ずっとオンライン配信だったサザンの桑田君のライブが、ついに正真正銘の生で開催されました。11
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