コミュニケーション・プレイスとは……?
2012-09-27



2010年秋、銀座三越の1階に、メルヘンチックでスタイリッシュなお店がオープンしました。それが 「デンマーク・ザ・ロイヤルカフェ」です。
店の中央、2本の大きなゴールドツリーの間に置かれたロングテーブルには、デンマーク人オーナー、ルド・クリスチャン氏の、ある願いが込められているのです。
「銀座の店は、見知らぬ人とも自然に語り合い、ゆったりと楽しく時の流れていくような場所にしたい」
ロングテーブルは、こうして生まれました。

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翌2011年春、オーナーの願いを受けて、人々との出会いや新しい話題を提供するワークショップ「コミュニケーション・プレイス」が、このロングテーブルを囲んでスタートしました。
コーディネーターの大戸尚美さんは、私の20年来の友人です。
最初にスタートしたのは4つのプレイス。
「アロマテラピーを楽しむ」
「クレイクラフトを楽しむ」
「紅茶を楽しむ」
そして、私の「エッセイを楽しむ」。エッセイクラスとかエッセイサロンなどと呼んでいる講座です。
今では、人気の「チーズを楽しむ」や「骨格診断で変身を楽しむ」をはじめ、12のプレイスに増えました。
各プレイス、1回ごとに気軽に参加できるので、出会いの場も広がります。
さわやかな朝の銀座、自然光にあふれたお店のロングテーブルで、共に学び、語り合いながら、ひとときを過ごす……。心豊かな楽しさを味わっていただけるのではないでしょうか。
公式ホームページはこちらです。 [URL]


さて、先日25日に、エッセイ・プレイスが行われました。
今回は4名の参加者の皆さんでこぢんまりと、和気あいあいと、笑いの絶えない和やかなひとときでした。
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ご参加2回目のYさんが、初めてのエッセイを提出され、それを皆さんで合評しました。
Y
さんは、子ども時代、お父様の仕事の関係で転校を繰り返し、アメリカにも2度行かれたそうです。それでも、転校生生活を何とか乗り越えられたのは、安心できる家庭があったから……。そんな半生を振り返るエッセイでしたが、現在のご家庭とも対比させて、上手にまとめた作品でした。とても初めてのエッセイとは思えません。
転校生の悲哀や、家庭の大切さに共感する声もたくさんありました。

エッセイのお勉強の後は、お楽しみのランチ。

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