ところ、すべて杞憂に終わる。かの地の美味しいものたちを胃袋が受け入れ、体調もよく、「心と体が、ずっと、不思議な穏やかさのなかにあった」と振り返る。
私は、まるで自分のことのように感じた。私も、旅行前はとくに忙しさもあってか、いつも体調が悪く、頭痛、胃痛に悩まされるけれど、
「大丈夫。旅行に出れば、元気になる。旅行は私の特効薬!」
と、おまじないのように口にする。
はたして、毎回旅先ではぐっすり眠り、元気に歩き、食べ、飲み、楽しい旅を終えて帰ってくるのだ。
そんなわけで、著者の茜さんにはすっかり親近感を抱いてしまった。
まだ読んでいない小説もエッセイ集もたくさんあって、楽しみです。
そして、文中の本も併せて、甘党の皆さんにオススメです。
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